Herr N.N.

振り返り

Love your enemies.

こちらは『Fediverse Advent Calendar 2025』22日目の記事です。

私以外にもたくさんの方々が寄稿されているので、ぜひご覧ください。

 

ちなみに前回(約一年前)書いた記事はこちら↓

such-umsehen.hatenablog.com

 

 

 

 

はじめに

こうして、アドベントカレンダーに寄せて書くのも今年で三回目になる。

振り返り、というほどFediverseおよびSNSを特段うまく使えている気もしないが、一年経ってどうなったかを記していきたい。Cloudflareに障害が発生したり、Blueskyで無差別ふぁぼスパム垢騒動なんかもあったりしたが、そういう大っぴらなことは色んな方が話しているであろうことなので割愛する。

なお、現時点で持っている垢は、Fediverseに4つ(mstdn.jpに2つ、Fedibirdに1つ、Fedisnapに1つ)、Blueskyに1つ、mixi2に1つ、Twitter(現X)(以下Twitterと表記)に2つ、Instagramに2つ、Tumblrに1つである。この中で活用しているのはmixi2以外ほぼすべてであり、そこはかとなく使い分けができているという認識でいる。

 

 

Instagram始めました

Fediverseの話を始める前に、SNSという部分で一番大きな出来事なのがこれ。今更……という感じもあるし、既に美容関係の情報を手に入れるための垢があるという状況で作るの意味わからんなと自分でも思わなくもないが、作った理由は好きな芸人さんの垢をフォローするために他ならない。だってみんなFediverseとかBlueskyに公式垢作ってくれないんだもん。

未だに公式はTwitterInstagramにしか垢を作らないので、TwitterInstagramに登録するしか情報を手に入れる術がない。なので、早速"Fediverseの"アドベントカレンダーから趣旨がズレてしまったが、今でもこうしてFediverse以外に垢を作らなければ情報を手に入れる術がないというのはさみしいと思う。

 

 

BlueskyとMastodonの使い分けになんとなく成功する

好きな映画の続編でやいのやいの言っていたBlueskyの垢は今、好きな芸人の話やコスメの話などをしこたまする場となっている。相変わらず公式垢がBlueskyに来ることもなければ、その気配すらもないので、それを利用してTwitterなどよりもより濃いめのオタク語りを少し検索すれば見ることが可能だ。なので、私はBlueskyで好きな芸人のフィードを作り、明らかな検索避けを感じるものは避けつつ強火オタク語りを拾えるようにした。おかげで、FAや「これ、本人が見ることあったらわりかし気持ち悪いだろうな……」という内容の投稿が見ることができてとても楽しい。とある界隈にいたときは、Twitterで強火オタクをぶち込む非公開リストを作って監視していたものだが、Blueskyでは公開リストしか作ることができないので、こういう方法を取っている。どちらにしても、公開垢しか作ることできないという性質上、ある程度検索をすればそういう投稿を見ることができてしまうというのもある意味利点だ。同時に、自分も見られている可能性があるという諸刃の剣ではあるけれど。ある程度、そういう後ろ暗い部分を見られる覚悟でいなければ、SNSで誰かと繋がろうなんてことはきっとできないのだろう。

Mastodonに関しては、TLにはほぼ誰もいない状態なので、鬱々とした気分を吐き出すのに役立っている。Blueskyと違って、こちらは鍵垢運用ができる。投稿の公開範囲を限定する設定と、フォローを承認制にする設定が別個にあるのが少々面倒ではあるが、検索機能の精度がよくないこともあってかTwitterよりもずっと快適だ。そもそもSNSで特段つながりを求めているわけではない私にとっては、本当に天国のような場所と言える。

 

 

Fedisnapに登録してから一年以上経って

FediverseにもInstagramのような場所がある。それが、Pixelfedと呼ばれるサービスだ。そのサービスのFedisnapというコミュニティ鯖に登録して一年以上が経ち、随分と使いこなせるようになってきたような気がする。Pixelfedメイン開発者が管理する鯖ではInstagramで言うところのストーリー機能もあるようだが、Fedisnapではそれを使うことはできない。しかしながら必要性もあまり感じていないので、私は淡々と今日のメイクとか、食べたものとか、飲んだお酒とか、行ったライブとかの写真を上げている。それでも結構楽しいし、簡易的な記録になるので非常にありがたい。もちろん、そんなことはInstagramでやったって構わないのだが、Instagramだと上げようもんならすぐにスパム垢やbotや面倒な垢に突っかかられるのがまずあるため、全くと言っていいほど気乗りしない。ただ、新しくInstagramを始めたのでストーリー機能だけはめちゃくちゃ使っており、24時間で消えるので本当にどうでもいいことを垂れ流したりしている。最近は、ローカルフィードを見ていても動いている垢が少なくなっている気がしたり、AIで作った画像のようなものを連続で投稿している垢がいたり、同一人物が作ったであろう別垢で次々にフォローされるなどうっすら不穏な気がしなくもないが、Instagramよりずっと穏やかで使いやすい。これからも使い続けたいと思うSNSの一つである。

ちなみに、Fedisnapでメイクの話なんてのをしているのは私だけなので、一発で垢が特定できるのでよくない。

 

 

おわりに

InstagramTwitterも、ふとした拍子に悪意に触れることがある。似非科学やスピ系の話題が流れては消えていき、承認欲求と自己顕示欲が全面に出たような投稿やおすすめタブ、バズったツイートに群がる所謂リプライゾンビ……インプレッションで金が稼げるようになってから……いや、それよりもずっと前から、TwitterInstagramなどといった主要なSNSはすっかりおかしくなってしまっているのに、誰もそこから動かない。あまつさえ、未だにそれを災害用のインフラのように扱っている始末。役に立たないとまでは言わないが、有益な情報などというものは既に存在せず、数多の便所の落書きにかき消されていく。そもそも、BlueskyでもMastodonでも災害時の対処について情報を発信する垢はたくさんあるし、わざわざそのためにTwitterを使い続ける所以はない、なんてことを考えることも多い。だいたい、インターネットにはびこる知識なんてものは眉唾ものとして捉えるくらいで十分で、そこからいかに精査していくかのほうが重要だ。

TwitterInstagramにあると信じられているオアシスは、砂漠で見るような蜃気楼でしかないのに、なおもそれに縋り続けなければならないというのは本当に皮肉でしかないと思う。もちろん、BlueskyやMastodonにもそれらがないわけではないが、TwitterInstagramよりずっと目にする頻度は少ないし、わざわざ迎えに行くようなことがない限りはないように感じる。

まあ、あんな乾いた場所で飲む水はさぞ美味しいだろうなんてことを、TwitterInstagramでバズったミームを現実に持ち出してネタにしている人たちを見ていると、どうしても考えてしまう。所詮、私もその一人。ネットミームという共通言語で保たれる現実の人間関係によって、もはやTwitterInstagramは現実そのものと化してしまった。だから私は、Fediverseという場所に救いを求め続ける。ほんの少しでも現実と接続されないインターネットに身を置くことこそ、私がFediverseに垢を作る理由なのだから。

 

 

おまけ

自分が持っている垢の数を列挙しましたが、見つけてもそっとしておいていただけると嬉しいです。

Fediverseに興味湧いてきたけどそもそもなんなんだ、という方はこちら↓を。

fediverse.pcgf.io

何かあればこちら↓からどうぞ。

wavebox.me

 

それではまた、一年後くらいにお会いしましょう。さようなら。